
2025.08.24 ブログ
インプラント治療でよくある質問Q&A
インプラントは「第二の天然歯」とも呼ばれ、見た目・噛み心地・耐久性の面で多くのメリットがあります。初めて検討される方の不安や疑問に、当院で実際に多いご質問をもとにお答えします。
Q1. インプラントは痛いですか?
A. 手術は局所麻酔下で行うため、処置中の痛みは最小限です。術後は腫れや鈍痛が数日出ることがありますが、痛み止めでコントロール可能なことがほとんどです。痛みに弱い方には、静脈内鎮静(ウトウトする麻酔)を選べる場合もあります。
Q2. どのくらい期間がかかりますか?
A. 抜歯~骨の安定化~インプラント埋入~定着(オッセオインテグレーション)~被せ物装着まで3~6か月前後が目安です。骨造成が必要な場合は数か月延びることがあります。
Q3. 費用はどのくらい?
A. インプラント治療は自由診療が基本です。インプラント本体・アバットメント・上部構造(被せ物)・各種検査費などで費用が構成され、材質や設計によって幅があります。
**詳しい料金は、当院の自費診療専門ページに掲載しています。**下記リンクからご確認ください。
👉 料金のご案内(自費診療):https://saganakanohaishasan.jp
※医療費控除の対象となる場合があります。領収書は大切に保管してください。
Q4. インプラントの寿命は?
A. 適切なメンテナンスをすれば長期使用が期待できます。ポイントは①毎日のセルフケア、②定期的なプロケア(メンテナンス)、③噛み合わせ管理。清掃不足や喫煙は寿命を縮める大きな要因です。
Q5. 誰でも受けられますか?
A. 全身・口腔内の状態により適応を慎重に判断します。糖尿病のコントロール不良、清掃不良が続く重度歯周病、強い喫煙習慣がある場合はリスクが上がります。服薬(骨粗鬆症薬など)も事前申告が大切です。
Q6. CT撮影は必要?
A. はい。骨の厚み・神経や上顎洞の位置を立体的に確認するため、術前CTは安全・正確な手術の必須検査です。シミュレーションで最適な位置・角度を設計します。
Q7. 骨が少ないと言われました。諦めるべき?
A. 骨造成(GBR)やサイナスリフト/ソケットリフトなどで対応できるケースがあります。難易度・期間・費用が変わるため、検査後に個別にご提案します。
Q8. 手術当日の注意点は?
A. 激しい運動・飲酒・長風呂は避け、処方薬を指示どおり服用してください。出血・腫れを抑えるために患部の冷却が有効。食事はやわらかいものから始め、反対側で噛むようにしましょう。
Q9. 残っている歯は守れますか?
A. ブリッジと違い、隣の健康な歯を削らずに欠損部を回復できます。残存歯への負担を分散し、全体の噛み合わせを安定させやすいのが利点です。
Q10. インプラントと入れ歯、どちらが良い?
A. 噛む力・固定性・見た目・装着感ではインプラントが有利なことが多い一方、外科処置や費用の面では入れ歯が有利なことも。ご希望や全身状態、予算に合わせて最適解を一緒に決めます。
Q11. 金属アレルギーが心配です
A. 体内で安定性の高いチタンが主流です。重度の金属アレルギー既往がある方は、事前に皮膚科等で検査をご相談ください。上部構造にはセラミックなどの選択肢もあります。
Q12. MRIや空港の金属探知機は大丈夫?
A. 一般的なチタン製インプラントは非磁性で、MRI検査や金属探知機の通過に問題ないとされています。ただし機器や条件により対応が異なるため、検査時にインプラントが入っている旨を申告してください。
Q13. 喫煙とインプラントの関係は?
A. 喫煙は感染・定着不良・周囲炎のリスクを高めます。術前後は禁煙、少なくとも節煙を強くおすすめします。成功率や長期安定の重要ポイントです。
Q14. インプラント周囲炎って何ですか?
A. インプラント周囲の歯ぐき・骨が炎症で壊れる病気です。磨き残しや噛み合わせ不調和が主因。自覚症状が乏しいことも多いので、**定期検診(3~6か月ごと)**でのチェックが不可欠です。
Q15. 仕事はいつからできますか?
A. 軽作業は翌日から可能なことが多いですが、肉体労働や運動は1週間程度控えると安心です。個人差があるため、術後の指示に従ってください。
Q16. 被せ物(上部構造)は見た目を選べますか?
A. 前歯部はフルジルコニアやセラミックで自然な透明感を、奥歯部は強度重視の材質を選ぶなど、部位とご希望に合わせて設計します。色合わせ(シェードマッチ)も丁寧に行います。
Q17. 保証やメンテナンスは?
A. 術後の定期メンテナンス(清掃・噛み合わせチェック)に通っていただくことを保証条件とする医院が一般的です。トラブル予防と長持ちのためにも、メンテは治療の「仕上げ」です。
Q18. ブリッジ/入れ歯からインプラントへの“乗り換え”はできますか?
A. 可能です。現状の装置の利点・問題点を整理し、最小限の外科負担で改善できるかを検査・シミュレーションで評価します。複数歯欠損ではインプラントブリッジという選択肢もあります。
インプラントを長持ちさせる3つのコツ
- 毎日のセルフケア:フロス・歯間ブラシ・ワンタフトブラシを部位に応じて使い分け
- 定期メンテ:3~6か月ごとにプロの清掃と噛み合わせ調整
- 生活習慣:禁煙・食いしばり対策(ナイトガード)・糖質コントロール
まとめ
インプラントは、しっかり噛める・見た目が自然・周囲の歯を守りやすいという大きな利点があります。一方で、外科処置・費用・メンテナンスの継続など、事前に知っておきたいポイントも。
費用の詳細は当院公式サイトの自費診療ページに明記していますので、治療をご検討中の方はぜひご覧ください。
👉 さがなかの歯医者さん やまもと(公式):https://saganakanohaishasan.jp
当院ではCTによる精密診断と患者さん一人ひとりに合わせた治療計画をご提案します。疑問点はどんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
インプラントは「第二の天然歯」とも呼ばれ、見た目・噛み心地・耐久性の面で多くのメリットがあります。初めて検討される方の不安や疑問に、当院で実際に多いご質問をもとにお答えします。
Q1. インプラントは痛いですか?
A. 手術は局所麻酔下で行うため、処置中の痛みは最小限です。術後は腫れや鈍痛が数日出ることがありますが、痛み止めでコントロール可能なことがほとんどです。痛みに弱い方には、静脈内鎮静(ウトウトする麻酔)を選べる場合もあります。
Q2. どのくらい期間がかかりますか?
A. 抜歯~骨の安定化~インプラント埋入~定着(オッセオインテグレーション)~被せ物装着まで3~6か月前後が目安です。骨造成が必要な場合は数か月延びることがあります。
Q3. 費用はどのくらい?
A. インプラント治療は自由診療が基本です。インプラント本体・アバットメント・上部構造(被せ物)・各種検査費などで費用が構成され、材質や設計によって幅があります。
**詳しい料金は、当院の自費診療専門ページに掲載しています。**下記リンクからご確認ください。
👉 料金のご案内(自費診療):https://saganakanohaishasan.jp
※医療費控除の対象となる場合があります。領収書は大切に保管してください。
Q4. インプラントの寿命は?
A. 適切なメンテナンスをすれば長期使用が期待できます。ポイントは①毎日のセルフケア、②定期的なプロケア(メンテナンス)、③噛み合わせ管理。清掃不足や喫煙は寿命を縮める大きな要因です。
Q5. 誰でも受けられますか?
A. 全身・口腔内の状態により適応を慎重に判断します。糖尿病のコントロール不良、清掃不良が続く重度歯周病、強い喫煙習慣がある場合はリスクが上がります。服薬(骨粗鬆症薬など)も事前申告が大切です。
Q6. CT撮影は必要?
A. はい。骨の厚み・神経や上顎洞の位置を立体的に確認するため、術前CTは安全・正確な手術の必須検査です。シミュレーションで最適な位置・角度を設計します。
Q7. 骨が少ないと言われました。諦めるべき?
A. 骨造成(GBR)やサイナスリフト/ソケットリフトなどで対応できるケースがあります。難易度・期間・費用が変わるため、検査後に個別にご提案します。
Q8. 手術当日の注意点は?
A. 激しい運動・飲酒・長風呂は避け、処方薬を指示どおり服用してください。出血・腫れを抑えるために患部の冷却が有効。食事はやわらかいものから始め、反対側で噛むようにしましょう。
Q9. 残っている歯は守れますか?
A. ブリッジと違い、隣の健康な歯を削らずに欠損部を回復できます。残存歯への負担を分散し、全体の噛み合わせを安定させやすいのが利点です。
Q10. インプラントと入れ歯、どちらが良い?
A. 噛む力・固定性・見た目・装着感ではインプラントが有利なことが多い一方、外科処置や費用の面では入れ歯が有利なことも。ご希望や全身状態、予算に合わせて最適解を一緒に決めます。
Q11. 金属アレルギーが心配です
A. 体内で安定性の高いチタンが主流です。重度の金属アレルギー既往がある方は、事前に皮膚科等で検査をご相談ください。上部構造にはセラミックなどの選択肢もあります。
Q12. MRIや空港の金属探知機は大丈夫?
A. 一般的なチタン製インプラントは非磁性で、MRI検査や金属探知機の通過に問題ないとされています。ただし機器や条件により対応が異なるため、検査時にインプラントが入っている旨を申告してください。
Q13. 喫煙とインプラントの関係は?
A. 喫煙は感染・定着不良・周囲炎のリスクを高めます。術前後は禁煙、少なくとも節煙を強くおすすめします。成功率や長期安定の重要ポイントです。
Q14. インプラント周囲炎って何ですか?
A. インプラント周囲の歯ぐき・骨が炎症で壊れる病気です。磨き残しや噛み合わせ不調和が主因。自覚症状が乏しいことも多いので、**定期検診(3~6か月ごと)**でのチェックが不可欠です。
Q15. 仕事はいつからできますか?
A. 軽作業は翌日から可能なことが多いですが、肉体労働や運動は1週間程度控えると安心です。個人差があるため、術後の指示に従ってください。
Q16. 被せ物(上部構造)は見た目を選べますか?
A. 前歯部はフルジルコニアやセラミックで自然な透明感を、奥歯部は強度重視の材質を選ぶなど、部位とご希望に合わせて設計します。色合わせ(シェードマッチ)も丁寧に行います。
Q17. 保証やメンテナンスは?
A. 術後の定期メンテナンス(清掃・噛み合わせチェック)に通っていただくことを保証条件とする医院が一般的です。トラブル予防と長持ちのためにも、メンテは治療の「仕上げ」です。
Q18. ブリッジ/入れ歯からインプラントへの“乗り換え”はできますか?
A. 可能です。現状の装置の利点・問題点を整理し、最小限の外科負担で改善できるかを検査・シミュレーションで評価します。複数歯欠損ではインプラントブリッジという選択肢もあります。
インプラントを長持ちさせる3つのコツ
- 毎日のセルフケア:フロス・歯間ブラシ・ワンタフトブラシを部位に応じて使い分け
- 定期メンテ:3~6か月ごとにプロの清掃と噛み合わせ調整
- 生活習慣:禁煙・食いしばり対策(ナイトガード)・糖質コントロール
まとめ
インプラントは、しっかり噛める・見た目が自然・周囲の歯を守りやすいという大きな利点があります。一方で、外科処置・費用・メンテナンスの継続など、事前に知っておきたいポイントも。
費用の詳細は当院公式サイトの自費診療ページに明記していますので、治療をご検討中の方はぜひご覧ください。
👉 さがなかの歯医者さん やまもと(公式):https://saganakanohaishasan.jp
当院ではCTによる精密診断と患者さん一人ひとりに合わせた治療計画をご提案します。疑問点はどんな些細なことでもお気軽にご相談ください。