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2026.02.03 ブログ

「忙しい」は歯を失う人の口癖

【院長メッセージ】

「忙しいから」は、仕方ない理由じゃない

診療室で、よく聞く言葉があります。

「最近忙しくて…」
「時間がなくてなかなか来れなくて…」

その気持ち、痛いほどわかります。
仕事、家事、育児、人付き合い。
現代人は、本当に忙しい。

でも歯科医師として、
そして一人の人間として、
今日はあえてこう言わせてください。

「忙しいから歯を守れない」は、事実ではありません。

歯を失ってしまう人には、
ある“共通した考え方”があります。


「忙しい」は歯を失う人の口癖

――問題は時間ではなく、優先順位にある

歯を失っていく人ほど、
決まってこう言います。

「忙しくて歯医者に行けなかった」

一方で、
歯を長く守れている人も、
同じように忙しい生活をしています。

では、何が違うのか。

答えはとてもシンプルです。

時間の量ではなく、
歯の優先順位が違う。


忙しい人ほど、歯は後回しにされやすい

歯の治療やメンテナンスは、
緊急性が低く見えがちです。

  • 今すぐ困らない
  • 痛くない
  • 見た目では分かりにくい

その結果、
「今日はやめておこう」
「また今度にしよう」
が積み重なります。

でも、歯はこう思っています。

「後回しにされている間も、
ちゃんと悪くなっていますよ」


本当に忙しい人ほど、歯を守っている

これは意外に思われるかもしれません。

実は、
経営者、医療職、管理職など
本当に忙しい人ほど、定期的に歯を診ています。

理由は一つ。

歯を失うことが、
人生のパフォーマンスを大きく下げると知っているから。

  • 突然の痛みで仕事が止まる
  • 長期治療で時間を取られる
  • 噛めないストレスが集中力を奪う

忙しい人ほど、
「問題が起きる前に手を打つ」
という考え方をしています。


「時間ができたら」は、ほぼ来ない

歯を失う人がよく使う言葉があります。

「時間ができたら行きます」

残念ながら、
その“時間”が自然にできることは、ほぼありません。

なぜなら、
時間は「空くもの」ではなく、
「作るもの」だから。

歯を守れる人は、
歯医者の予定を
他の予定と同じように
最初からスケジュールに入れています。


歯の問題は、必ず“まとめて時間を奪う”

歯を後回しにした結果、
何が起きるか。

  • 急な痛み
  • 仕事中の集中力低下
  • 予定外の通院
  • 長引く治療

つまり、
後回しにした歯の問題は、
ある日まとめて時間を奪いにくる。

忙しい人にとって、
これほど非効率なことはありません。


歯を守れる人は「歯=生活の一部」と考えている

歯を守れている人は、
歯のことを特別扱いしていません。

  • 髪を切る
  • 健康診断を受ける
  • 車を点検する

それと同じ感覚で、
歯のメンテナンスを組み込んでいます。

だから、
「忙しいから行けない」
という発想自体が出てこない。


忙しさを理由にするか、守る理由にするか

同じ忙しさでも、
結果は真逆になります。

  • 忙しいから後回し → 歯を失う
  • 忙しいからこそ先に守る → 歯が残る

歯は、
あなたの生活を支える道具です。

その道具を守るかどうかは、
能力ではなく、
考え方の選択です。


まとめ:歯を守れる人が決めていること

歯を守れる人は、
こう決めています。

「歯は、時間があったら守るものじゃない。
時間を作ってでも守るものだ。」

それだけで、
歯の未来は大きく変わります。