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2026.02.17 ブログ

「説明を聞かない人」と「理解しようとする人」の決定的な差

【院長メッセージ】

同じ説明をしても、結果が違う理由

日々診療していると、
強く感じることがあります。

同じ説明をしても、
同じ治療をしても、
結果が大きく違う人がいる。

歯が長く守れる人と、
何度も再治療になる人。

技術の差ではありません。
材料の差でもありません。

違うのは、ただ一つ。

「話を聞く姿勢」です。

今日はそこに踏み込みます。


「説明を聞かない人」と「理解しようとする人」の決定的な差

――歯の未来は“姿勢”で決まる

歯科医院では、
治療の前に必ず説明をします。

  • 今どういう状態なのか
  • なぜこうなったのか
  • どんな選択肢があるのか
  • それぞれのリスクは何か

ここで、未来が分かれます。


「とりあえず治してください」の思考

歯を失いやすい人の口癖があります。

「とりあえず治してください」

説明はそこそこに、
早く終わらせたい。

でもこの姿勢には、
大きな落とし穴があります。

なぜ悪くなったのかを理解しないまま治療すると、
同じ原因がそのまま残るからです。

原因が変わらなければ、
結果も変わりません。


理解しようとする人は、質問が違う

歯を守れる人は、
説明のときにこう聞きます。

  • どうしてこうなったんですか?
  • 今後どうすれば防げますか?
  • 自分にできることは何ですか?

この質問が出る時点で、
すでに未来は変わり始めています。

なぜなら、
“自分の問題”として捉えているから。


理解は、治療の効果を何倍にもする

同じクリーニングでも、
同じ被せ物でも、
結果が違うのはなぜか。

それは、
治療後の行動が違うからです。

理解している人は、

  • 磨き方を意識する
  • 間食を見直す
  • メンテナンスを欠かさない

理解していない人は、

  • なんとなく磨く
  • 元の生活に戻る
  • 痛くなるまで来ない

この差が、数年後に表れます。


「難しくて分からない」は本当か?

時々言われます。

「専門的で難しくて分からないので…」

もちろん専門用語は難しい。
でも本当に必要なのは、
完璧な理解ではありません。

必要なのは、

「分かろうとする姿勢」

分からなければ、
聞き返せばいい。

遠慮する必要はありません。

歯を守れる人は、
遠慮せず聞きます。


説明を聞く時間=未来を守る時間

説明の時間は、
ただの形式ではありません。

それは、

あなたの歯の未来を守るための時間。

ここを省略すると、
治療は“その場しのぎ”になります。

逆に、
ここを大切にすると、
治療は“未来設計”になります。


姿勢が、信頼を作る

歯科医師も人間です。

真剣に聞いてくれる人には、
より真剣に応えたいと思う。

理解しようとする人には、
より深く説明したくなる。

これは営業ではなく、
人と人の自然な関係です。


まとめ:未来を変えるのは「理解しようとする一歩」

歯を守れる人と、
守れない人の差は、

知識量ではありません。
IQでもありません。

姿勢です。

  • ちゃんと聞く
  • 分かろうとする
  • 自分のこととして考える

それだけで、
歯の未来は確実に変わります。